彼と未成年の私の覚書

自分の二十歳の誕生日を前にふと思い立ったので、この一年間のまさかどさんに関する私の感情を記録しておこうと思います。ほぼついったの総まとめ!!雑!!

文章の綺麗さよりも私のしゃべりを優先しました。どうぞ。

 

19歳の私と、まさかどさんの話。

 

 

2020年3月

Midnight Devilを歌う2018年のまさかどさんがかっこよくて、お顔好きかもって思って、虚妄で「この人に女の子扱いされたらだめだ、好きになる」って思ったら好きになってた。大好きな染色の主演に選ばれたのがまさかどさんでよかったと最初からずっと思ってるよ。

まさかどさんの作ったぐちゃぐちゃのオムライスも、進歩してきれいになったオムライスも両方好き。全然色味とか加工してなさそうな白っぽい照明の下撮影された写真が愛おしい。

あとまさかどさんの名前が大好き。綺麗で整っててかっこいい、まさかどさんに宇宙一似合う名前。その四文字だけでときめく。このときの私にとってまさかどさんは、「ただただめちゃくちゃ優しくて面倒見の良いリア恋お兄さん」だったね。

 

4月

年下彼氏が始まったり、Aぇのオハコが毎日の楽しみだったり恐怖だったり。

「俺結構めんどくさい男かも」って言葉が全然理解できなかった。どこが?って。

まさかどさんを通して見える普通の恋愛と普通の家庭があまりにも眩しすぎて遠くて悲しくなるほど、まさかどさんは普通の幸せを具現化したみたいな人に思えてつらいな~って思うことも何度かありました。このときの私にはまさかどさんが「付き合いたいけど自分なんかにはもったいない、出来すぎてる素敵な人」だったから。

レオくんを文字通り猫かわいがりしてるまさかどさんのこと、ちょっと嫌だなって思うくらい大好きって思ったし、優しい声音で容赦なさそうなことを言うギター講座もこわいくらい大好き。ギターを弾く手の形が特別好きだと意識し始めたりもした。

オハコのガチ告白でも、相手を傷つけないまさかどさんのやわらかい優しさが見えてもっと好きになったよ。

 

5月

平熱の美学を通して、まさかどさんの「普通」について考えました。まさかどさんの平熱は36.5度とちょっと高めでキャラブレなしで好き。3種類のスタイリング全部好きだったし、まさかどさん雑誌でいいからもっとこういう服装表情見せてって思っちゃった。暗めで湿度高めの色気がある雰囲気が一番好きです。まさかどさんの真骨頂。

染色が一度白紙になってしまったのはつらかったけど、FC動画のまさかどさんの声と言葉に救われた。まさかどさんは感情を調節するのがとても上手で、私は感情をコントロールすることが特に苦手だから尊敬してる。自分の感情よりも楽しみにしてたファンの心を気遣う言葉と、静かに諭してなだめてくれているような声が本当に救いだったよ。あの時は本当にありがとうございました。まさかどさんに生かされた命だと度々思います。

年下彼氏のまさかどさんは、あの役の絶妙なズレというか、ちょっと引っかかる感じもリアルに表現してて、もっといろんなまさかどさんの演技を見てみたいなと思った。

AぇTVを見ていて特に感じたけど、、まさかどさんは誰も傷つけない言葉選びと回しがうまくて、他人を肯定するのも自分を肯定するのも上手な人な気がする。周りが取りこぼしかけた些細なことを拾い上げるまさかどさん、構成要素の優しさの割合大きすぎる。どうしたらそんなふうにうまく周りを肯定と優しさで包めるのだろうか。

うっかり実家の景色が映りこんでるところも好きだなーって思っちゃう。

やばいこの月マジでいっぱいあるけどもう少し話させて。

Happy Letter、大好き!!!メンバーの名前の漢字を取り入れて、メンバーカラーで書いちゃうところとかすごくかわいい。話しかけてくれてるみたいな文章も好き。なかなか気づきにくかったり、あまり取り上げられないような生き苦しさもちゃんと拾い上げて、気にかけて、どうしたら楽に過ごせるかを考えて提案してくれるお手紙も、日々の癒しであり救いです。何よりそれを読み上げるまさかどさんの声が心地よい低さと柔らかさを持ってて、毎回同じような表現で表してしまう自分の語彙力が悔しいけど、とにかく優しいまさかどさんの声が大大大好きなんだよ。

あとりゅちぇのヘアメイク担当まさかどさん、シンプルにメロいです。

 

6月

ラジオがしんどかったー!!けどまさかどさんはちゃんと聞き入れて理解しようとしてくれるんだなってわかってちょっと安心?したかもしれない。内容は結構しんどかったけど、まさかどさんが変わらず優しい声と優しい言葉だったから耐え抜くことができました。まさかどサウンドトラベルかわいかったなあ。まさかどさんの声の癒し効果が実証された時間。

年下彼氏のまさかどさんの回があったのも6月。放送されるまで年下のまさかどさんを想像するのが難しかったけどこの回のまさかどさんは年下らしいかわいさもある演技でまた新しいまさかどさんを見れた気がします。あのもこもこの上着に似合うよね。雑誌どれも安定にビジュよくていっぱい雑誌買った思い出。

6月はいろんなことがあって、不安定な気持ちになることも多かったけど、乗り越えてまさかどさんへの好きを更新できました。

 

7月

タンバリン大工でメロった夏。毎回繰り出す言葉が私の好みど真ん中を射抜いてくるので震えながら見てました。このおうちで、まさかどさんと死ぬまで一緒がいいなあ。
ヘアセットバトン、忙しい中でもブログという方法でファンに届けてくれてうれしかった!いつかまさかどさんが自分でヘアセットしてるところも見れたら素敵だなあ。

かんばりや島動画で太ったと言われてからきっちり痩せて最高のビジュアルにしあげてきて、まさかどさんめちゃくちゃアイドル~……ってメロりました。何より自分も頑張らなきゃと思って減量に成功しました。ありがとうまさかどさん。ぽちゃかどもかわいくて愛おしいけど、しゅっとしたまさかどさんは心臓に悪いくらいかっこよかった。

金髪もすごく良かったけど、なにわの日に向けて短め茶髪になったとき好きすぎて夢かと思ったよ!!firebirdで登場した瞬間からばっちばちにかっこよくて殺された!!メンカラメドレーでは短い場面でもしっかり決めてきて心を撃ち抜いてくれるまさかどさんの魅力をすごく感じました。パフォーマンス中の鮮烈獰猛過激なまさかどさんに殺されすぎて心臓いくつあっても足りないよ。ゲームコーナーでは体育祭の先輩感あってどきどきしたし……シンプルにお顔がよかったんですよね、7月のまさかどさん。

あとまさかどさんのLOVEを改めて深く読み返したのもこの月でした。

まさかどさんが多くの人に求められるその理由や構図について考えたことで、私自身も自己分析が進んだし、まさかどさんを通して自分の人生について考えたり自分のこれからや自分にとっての幸せについて考えてみることも増えました。


8月
春松竹と単独配信の間もずっと短め茶髪で夢のような時間でした。やっぱりイライラしてる演技中のまさかどさんが大好きでいっぱいどきどきした。「情緒どうなってんねん」と「いかへんからなあ」忘れない。まさかどさんは柔和さと鋭さの使い分けがうまいよね。
白い王子様みたいな衣装を着て、キラキラアイドルしてるまさかどさん大好きが詰まってたよ。サマタイとかまさか見れると思ってなかったし、歌詞の通り夏の前にまさかどさんに出逢えてよかったな〜最高の波きてるな〜って思えたよ。大好きな曲を大好きな人が歌うってやっぱり幸せだな。

新曲新衣装では私の大好きな鮮烈で獰猛な方のまさかどさんがたくさん見れて大満足でした。上体下げてる?腰を落としてる?ときのまさかどさんすごく好きだから毎回見れるの嬉しい。

最初で最後の恋も始めたいし、何かしらの間違いじゃなくてもまさかどさんのものになるし!!(?)両想い?拗らせてガチ恋と名乗ることになったので責任とってキラキラアイドル続けてくださいね♡

まさかどさんはいつも優しいけど、だんだんとブログとかで「拗らせた?」とかちょっと意地悪なこと言うようになってきたのも、正直大好きすぎて困ってるんだよね……。

確かにまさかどさんのブログは変わりました。でも私は今のほうが好きです。


9月
名言塾、貴族回ももちろんかっこよくてかわいかったしまさかどさんの謎日本語聴けて嬉しかったけど……やっぱり……あくまさかどさんかっこよかったな〜〜……完全に乙女ゲームの登場人物だったし作画カ〇キヨネ先生。あんなにかっこいいビジュアルでも肝心な時にうまいこと言えないところも含めて愛おしいんです。

この月もしばらく茶髪短髪が続いてたので雑誌ぜーんぶビジュが好きで毎回殺されて困ったな。私も茶髪短髪のまさかどさんに会いたかったな。茶髪かどを好きすぎる気持ちにだけは自信があります。

ぜっぷのセトリにどんえばがあったと知って発狂したのも今ではいい思い出です。「忘れられない想い その迷い 俺が全部抱いて出かけよう」なんだよね。よろしくお願いしますね?こっちは忘れられない思いも迷いも全部預けますからね。

ドラマに向けてまるっこい髪型のお写真もいっぱいあったけどかわいかったな~。ふわふわしてたらそれはそれでどきどきときめくんだけど、この期間の頭のシルエットが丸いまさかどさんはかわいかった。FC動画のビジュえぐ好きです。


10月

毎週の楽しみがDIVERだった!!毎回上島刑事を探してはメロってました。今までドラマを毎週ちゃんと見るのは苦手だったけど、テンポの良いストーリーにのめり込んで全五回があっという間に終わっちゃいました……。ドラマのエンドロールでまさかどさんの名前を見たときどきどきしたし、もっとまさかどさんの演技のお仕事をいろんな場所で見れたらいいなあと感じました。

ライブのダイジェストがつべにあがってどきどきしながら見たり。自粛期間は毎日動画をあげて毎日楽しく過ごせるようにしてくれたし、学校やバイトが始まってからもこうして頑張る活力をくれるまさかどさんいつもありがとう。おかげさまで今までで一番バイトが長続きしています。

まさかどさんが自分の魅力をどういうふうに捉えているのか私にわかるはずのないことではあるけど、まさかどさんはまさかどさんとして「普通」の状態であるのが一番正解なんだろうなと感じることもあって。周囲が自分に対して抱いている印象を受けて自己プロデュースするのが上手な人なのかなと思ったりします。

まさかどさんはいつも私に新しい形のアイドルを教えてくれるから、アイドルオタクとしての視野が広がっていってる気がする。


11月
初めて生でまさかどさんを見ることができました。まさか初めて聴くまさかどさんのギターがあれになるとは思ってなかったけど、ギターを弾いてるまさかどさんはやっぱりすっごいすっっっごいかっこよかったです。モニターに抜かれた一瞬の表情が焼き付いて離れなくて、レポ絵も描けちゃいました。まさかどさんのおかげでいっぱい絵を描くようになったけど、これはまさかどさんの影響を受けた私の嬉しい変化だな。

まさかどさんがじゃぽを歌うことになるなんて思ってなかったし、イントロで崩れ落ちてイントロ部分見れなかったのは悔しいけど夢恋桜のまさかどさんがいつもよりもとびきり鮮烈にかっこよかったことはしっかり覚えてます。

Love criminalは今までバックで踊るまさかどさんのことを何度も何度も繰り返し見ていたからこそ今回前で踊ってるまさかどさんがすごくかっこよくて、今まで見てた前のまさかどさんよりも魅せ方も色気も増してて、記憶に焼き付いたまま離れません。もう一回見たいよ。

映像で見ているときよりもまさかどさんのダンスを集中してみることができたのも新鮮でした。今回の衣装は綺麗に舞う布がある衣装だったけど、まさかどさんがちゃんと布と踊ってることが確認できて無駄布厨大満足。あと、関西の曲は特に昔から何度も踊ってきたんだなあとまさかどさんのこれまでの軌跡を垣間見ることができて嬉しかった。

アホ新世界の「今は会いたくたって会えなくて 大切を忘れそうで」という歌詞が刺さりすぎて現場ではぐしゃぐしゃに泣いてしまったけど、そういう気持ちを救ってくれるまさかどさんの言葉に何度も救われてきたからあのパートをまさかどさんの声で聴けてよかった。

11月14日まで生き抜いてほんとによかった。まさかどさんがアイドルしててくれたからここまで頑張れたんだよ。誕生日にはうまく言葉にできなくてごめんなさい。

 

12月

グレショーでまさかどさんは物語を進める役割というか、物語の中心になるような役が多いけど、まさかどさんの安定感と物語の世界観にすっと溶け込み自然にその世界で生きることができる演技はそういう役どころにぴったりだと思う。

あと、まさかどさんが自分の意志をはっきり発言していることが印象的だったというか、自分たちに不利かもしれない状況ですぐ諦めるのではなくて、自分から進んで問題を打開する方向へ引っ張って行く姿を見て、平熱の美学のテキストを思い出したりもしました。

ついに舞台の再演が決まって、3月のことが走馬灯のようによみがえってきて、嬉しくて夜中に大泣きしました。元々原作が好きということもあるし、何より染色がなければ私はまさかどさんに恋できてなかったかもしれないから、まさかどさんと出会わせてくれたという意味でも大好きな作品がまたひとつ大事な作品になりました。

まさかどさんの深馬と新しい染色の世界、それを楽しみに生きるよ!初主演舞台、本当におめでとうございます。無事幕が開きますように。

 

2021月1月

配信になっちゃったけど、あけおめで新年のスタートを切ることができました。Midnight Devilを今のまさかどさんで見れて、それも衣装は赤衣装!あの赤い衣装、背中の布が赤い悪魔の羽みたいだなってずっと思ってたのでその衣装で見るMidnight Devilは格別でした。青春アミーゴのまさかどさんも表情管理ばっちりで、憂いを帯びた伏目がほんとうにかっこいいなと再確認したよ。あと蹴り上げも好き。

メンカラメドレーは曲が、すごく心にきてしまってまだ消化しきれてない(3月現在)けど、まさかどさんが与えてくれる好きをもっと前向きにうけとれるようになりたいなあと強く感じました。

この月は特にグレショーが楽しくて、今回の物語を通してコミカルにいろいろな表情を見ることができたのが特に嬉しかったし、早速第1回目の物語の時よりも演技の幅が大きく広がっているように感じました。私はまさかどさんがキレてるところを見ると胸キュンしちゃうので、気が大きくなってる演技のところが特にどきどきしたけど。「もう、覚め」というまさかどさんの声のトーンや表情が絶妙で、物語の山場にふさわしい演技だったなと心に残ってます。

グレショーほんとに毎週楽しいし、毎週まさかどさんのこと大好き!!って前向きな気持ちを更新できるので大好きな番組です。

 

2月

茶髪!!復活!!いきててよかった!!やっぱり茶髪のまさかどさんが最強にかっこいいって再確認しちゃいました。茶髪かどさんほんとに大好き。ずっとじゃなくていいから定期的に茶髪見せてください。

まさかどさんのブログ大好きだから何回もブログの話しちゃう。最近はあまり料理の話がなかったけど、久しぶりにまさかどさんの手料理関係の話が聞けて嬉しかったです。まさかどさんの言葉選びが好きなんだよ。

リアルな恋を探すと、とか言うのに、「途中でどっかいったらあかんで」とか「皆んなも僕の恋人です」とか言ってくるから混乱しちゃうよ。でもそういうまさかどさんの言葉のこと大好きって思っちゃってるから毎回何度も読み返しちゃうんだよね。

第1回目のつべ動画で一人だけ出遅れて「わあ」としか発せない正門さん、声も顔もしぐさもかわいくてこんなにかわいい姿を直前で披露されたら曲に入ってからそのギャップで心臓びっくりしちゃうよ!!って思ったし心臓はびっくりしました。

あと最近は雑誌でパステルカラーのお洋服を着てることが多くて、ちょっと嬉しい。まさかどさんが自分の普段の服装にこだわりもってるの大好きだけど、オーバーサイズのお洋服やパステルカラーのお洋服は単純に私の好きなお洋服なので、好きな人が自分の好みの服装してたらさらに好き!!って思うし、ちょっと嬉しくなっちゃうよね。

私服で、とは言わないので雑誌とかテレビとかでときどき見せてください。

 

 

一年間の覚書はここで終わり。

 

そうして、私はまた3月を迎えて、自分の誕生日を迎えて、まさかどさんと出会ってからもうすぐ1年になります。

最初はこの熱量は長続きしないと少しおびえながら好きになったけれど、追いかけているうちにそんなふうに自分の気持ちにリミッターをかけることも難しくなって、文字通りまさかどさんに溺れた一年間でした。

1年たって見方も大きく変わったけれど、まさかどさんの好きなところはずっと増え続けてきたんだよ。

いつも素直にうまく言葉にできなくて、反発するようなことしか言えないけど、こんな言葉の集まりじゃ表しきれないくらいいっぱい好きを抱えてここまで来たから。

1年たってもまだ、まさかどさんのことを好きな自分のことは認めたり許したりしてあげれなくて、ずっと自信はないままで。それでも私がこの一年間まさかどさんのことを大好きでい続けたという事実をなにか残しておきたかったので、書きなぐった拙い言葉をただ並べてみました。

 

私は、今のまさかどさんのことを好きな気持ち、少しも手放したくないし忘れたくない。

私、まさかどさんのこと大好きです。ほんとだよ。

 

私と正門良規という脅威の話

おはようございます。皆様素敵な自粛期間をお過ごしでしょうか?

 

はじめまして、うれゆと申します。

今回は沼落ちブログです。ずっと書いてみたいと思っていたとはいえまさかこんな内容で始めることになるとは思っていませんでした。沼落ちはいつも突然ですね。

これまでブログというものを書いたことがないため大変拙い文章になっていると思いますが、あるジャニオタの念願のはてブロデビューということであたたかく見守っていただければ幸いです。

 

私と脅威の一か月間について。

後から読み返して、この時は愉快だったなあと笑える日が来ることを祈りながら書いていきたいと思います。

 

 

本題に入る前にまず私の現在の担当と歴代の推しを紹介させてください。

KAT-TUN上田竜也さんとSixTONES京本大我さんです。

ずっと二次元オタクだった私は音楽番組で見かけたKinKi Kidsの愛のかたまりに惚れこんでしまい、いろいろと調べていくうちにまずKinKi Kidsのオタクとなり、同時に見かけたKAT-TUNNEWSにもどハマりしてジャニオタ人生を歩み始めました。(ほんとうならこのあたりについての沼落ちブログで始めたかった)

これが2015年冬のことで、その後すぐに見始めた少年倶楽部の中で京本大我さんに一目惚れしたり、他グルを覗いてみたり、担降りや推しの突然の退所も経験しながら上田京本担に落ち着き、今年でジャニオタ5年目に突入しました。一瞬でしたね。

そして一昨年、韓国アイドルの沼にもどぼんしてしまった私はそれまでになかったアイドルへのガチ恋感情でひたすら苦しんだりもしました。間違えました、現在進行形で苦しんでいます。

韓国でガチ恋推しと出会うまで、アイドルに対して一切恋愛感情のようなものがなかったというわけではありません。そもそも夢女子10年選手なのでジャニオタをしている間もだいたい1年周期でリア恋枠が変わっていました。一番初めが加藤シゲアキ、次に中島健人、その後一瞬松村北斗に揺らぎかけたところでガチ恋推しと出会い、アイドルに恋愛感情を抱く怖さを知ったのです。(ちなみに私のガチ恋推しはSEVENTEENのホシです)

 

ジャニオタをやっていく中で自担に対して所謂夢思考になることが少なかったため、なんとか楽しくハッピーにオタクライフを送ることができていたのですが、ガチ恋に陥ってから二次元オタク時代の同担拒否限界夢女人格が完全復活してしまい、自分の中で思考のバランスが夢思考寄りになってしまったことが今回の出来事、正門良規への沼落ちにも関わっているのかなあ、なんて考えたりもしていますが正直なところこれを書いている今でも自分がなぜ彼にここまで落ちたのかよくわかっていません。

 

さて、このあたりでそろそろ本題に入ろうと思います。

 

 

上記のように、割と雑食に楽しくドルオタライフを送ってきた私がこれまで避け続けていた存在がありました。

それこそが「関西ジャニーズJr.」だったのです。

 

身近に関西にも詳しいオタクがいたためたまーに情報は入ってきていましたが、ほぼ本能的に私のような限界オタクが簡単に足を踏み入れていい沼ではないと察知し避けていました。

10年も夢思考と寄り添って生きてきたようなオタクはあんな右見ても左見てもリア恋みたいな集団に触れてはいけないんです。確実に人生が狂います。

そのため私はジャニオタとしての4年間を「関西だったら大西プロがかわいくて好きかな~ハマる気はないけど」というようなスタンスで過ごしました。ずっとそうしていればよかったものを……。

そして迎えた2019年、大学進学による環境の変化やガチ恋推しに振り回されまくった結果、私はジャニオタとしての活動を一時お休みしているような状態でした。そんな中、Jr.だった自担のデビューが決定し、またデビュー前の一年間のあれこれでかなり疲弊してしまった私は「これで当分じゅにあ担はお休みかな~」なんて思っていました。

 

 

そんなある時、小中学校で一緒だった面白くて大好きな友人A(生粋の二次元オタク)から突然なにわ男子のオタクになった、と告げられたのです。

 

本当に面白くて大好きな友人だったため久々のジャンル被りに歓喜しつつ、自担現場を前にジャニオタとしての心を取り戻しつつあった私はかる~い気持ちで実家に残っていた少クラを漁り、あの子を落としたなにわ男子とはどんなものなのかと覗いてしまいました。これが始まりだったのでしょう。

なにわ男子を眺め始めた私はまずそのパフォーマンス力の高さに魅せられ大橋和也さんに落ちました。今までの推しの傾向から考えると大橋和也さんに落ちたのは少々意外な出来事ではありましたが、私の好みそうな中性的な容姿でしたし、けーぽにハマってから歌もダンスもできるスキルメンにハマりがちだったので今では割と納得しています。

……ここまではよかったんですここまでは。

 

ある日、しばらく会わない間に関西担になっていた後輩Bと自宅で鑑賞会をすることになり、共通の知り合いである友人Aとも通話をつないで過去の少クラ映像を見ることになりました。すると後輩Bも友人Aも私にこう言うのです。

 

「頼むから、Aぇさんを見てくれ」

 

そうです、なにわ男子に落ちていると思っていた友人たちは私の知らない間にAぇさんことAぇ! groupの沼にも落ちてしまっていたのです。(ちなみに友人Aは佐野担、後輩Bは福本担です)

 

そもそも関西に落ちてしまっていること自体がかなりの誤算だと感じていた私は、その言葉をまず拒否していました。

 

「私は大橋和也さんで手いっぱいだし、ミリしらだけどAぇさんってどうせ”紹介します、右から順にリア恋リア恋リア恋リア恋リア恋リチャードです”みたいなグループなんでしょ??怖すぎるよ、私には絶対無理」

 

フラグ立てまくってますね、のちに最後の砦のような立ち位置だったリチャードもリア恋男であることを知りますしね。

このように、はじめは絶対にAぇさんには落ちたくないという強い意志を持っていた私ですが、なにわくんを探して過去映像を漁っていたらAぇさんを完全に避けるなんてことは不可能なんですよね。半ば無理やりAぇさんのメンバーの名前を刷り込まれながら私は2018年の少クラ映像の中からある男を見つけてしまいました。

 

「あー私……Aぇさんの中ならまさかどさん?のお顔が好きかも」

 

普通布教相手のオタクがこんなこと言ったら逃さないですよね?一気に畳みかけますよね?そうです私が完全に軽率でした。

しかし私の呟きに対して二人は不思議そうに

「お前は絶対末澤誠也だと思った」

と言うのです。それもそのはず、今までの推しから考えて正門良規という男は大橋和也さんよりもずっと私の好みとかけ離れているように見えました。いや今でもそう思ってます。私がこの世で一番好きなお顔は上田竜也なので実際6人についていろいろと知ってから、お顔だけで言ったらこじけんが一番好きで総合的に見てアイドルとして推したいと思うのは末澤誠也だなと思いましたし。

高校時代一緒にじゅにあ担をやっていた関西に詳しい友人にまさかどさんが気になっているという話をしたときも「うれゆちゃんは末澤誠也かな~って思ってた」と言われました。なんならついこの前もAぇさんを布教した丸山担の友人に「なんでまさかどさんなの?」と言われました。

 

そんなこと、私が一番知りたい。何故よりにもよってお前なのか。(まだ沼落ちを認めたくないオタク)

 

 

鑑賞会後、新規ハイ特有のときめきに抗えなかった私は愚かにもまさかどさんについて調べ始め、過去映像を漁り、やっぱ好き?そうでもない?というような状態で3日間ほど過ごしました。

 

そして脅威の始まりの日はやってきたのです。

 

 

忘れもしない、2020年3月14日午前3時前。

 

こたつで眠りこけていた私は目覚めてすぐに友人Aから

「いま、ちょっと電話できる?」

と連絡を受けます。電話に出ると彼女はなんだか動揺しているようでした。私が何かあったのかと尋ねるより先に彼女はこう言いました。

 

「なんか、正門くんの主演舞台が決まって、それが、加藤シゲアキの小説の実写化の、らしくて」

 

その言葉に頭が真っ白になったことを私は今でもよく覚えています。

「まって、どの作品?タイトルは?」

どうか私の知らないものであれとどこかで願う自分がいました。

 

「傘をもたない蟻たちは、の、染色、ってやつ……?」

 

終わった。

全てが終わった。

鈍器で殴られたような衝撃に茫然としながら、私は涙を流していました。

 

 

このブログの冒頭で紹介したように私は以前加藤シゲアキリア恋オタクでした。訳あって今は担降りしてしまっているのですが、加藤担だった当時彼の著作はいくつか読んでいました。

大好きな人がどんな世界をどんな言葉で綴るのか知りたいと思い、私が一番初めに手に取った作品こそ「傘を持たない蟻たちは」であり、私が加藤シゲアキの著作の中で一番愛してやまない物語こそがその「染色」だったのです。

 

当時まだ15歳だった私にはその内容の過激さもなかなか衝撃的ではありましたが、何より彼の文章が持つ温度と極彩色に惚れこみました。加藤担かどうかは関係なく、私は「染色」という物語のことを愛していたのです。

この作品を「好きだ」と思ってから、私はだんだんと自分の中にある日本語という言語自体が好きであるという気持ちに気付き、またその世界観空気感は私の創作活動(私は趣味で絵を描いている人間です)にも影響を与えました。私にとって「染色」とは自分の人生に影響を与えた作品の一つなのです。

 

そんな自分にとって思い入れが深い作品を、舞台化、主演は、今気になっている男、?

 

 

本当に何が起きたのか理解できませんでした。

混乱のあまり一睡もできないまま朝を迎えた私は、気づけば情報局に「正門良規」と打ち込み、振り込んでいました。

 

これは私が自らの頭に「正門良規」という名前と彼の顔を記憶してからわずか4日後の出来事でした。

 

 

 

……いや、早くない????????

 

 

その後も、詳細は省きますがなんだか不思議な偶然が重なり、私はまさかどさんへの好きを止められないどころか加速させまくってしまうのです。

 

染色騒動()の直後我慢できずに作った隔離アカウントは1か月で2000ツイートを超えました。平均して1日60ツイート以上です。元からつい廃ではありましたが、自粛期間とはいえどう考えてもツイートしすぎです。毎日アカウント10個以上を切り替え眺めている人間がやることではないではないでしょう。

何よりも地獄なのはツイートの8割がすでに虚妄であるということです。その様子を見守ってくださっているフォロワーさんからは「ハマって1か月足らず人間ができる深さの虚妄ではない」と言われました。夢女冥利に尽きますね、ははは。いやそんなこと言ってる場合じゃないんですよ私はあの男をこんなに拗らせるつもりなど毛頭なかったのですから!!!!何ちゃっかり褒められた気になってんの!!!!あんた頭おかしいんだからね!!!???自覚ある!????????

 

 

 

気付いた時には、もはや言い逃れできないほど、彼は私の「リア恋枠」になっていました。

 

 

今まで普通に聴けていたZENSHINも今聴くと八代凛太朗が頭を過ぎって手が震え始めます。スカーレットの話題だけで涙が止まらなくなるのでリビングから逃げた日もありました。というかここ数日スカーレットと野郎組に脳内浸食されすぎて眠れません。助けてください。

自分のタイプに特別当てはまっているわけでもないのに、どう考えてもおかしなスピード感で好きを押し進めてしまった、そうさせた彼は私にとって脅威と表す他ない男なのです。健全な生活を、精神を、脅かされています、現在進行形で。

 

まさかどさんを好きになってから毎日、彼はこんなクソ面倒どメンヘラなサブカル限界女が好きになっていいようなお人ではないということに苦しんでいます。太陽の下が似合う人なんです。明るく朗らかで。私みたいな一生日陰で生きていく人間が軽率に好きになっていい人間では……。

あと万人がリアコ枠と掲げるような男を素直に自分のリアコ枠だと受け入れたくないです。いやです。(本音?)

私はもっと一緒にいて自分の身を滅ぼしてしまうような男が好きなのに、どうしてあんな普通の幸せだとか安定だとかいう言葉が似合うようなリア恋枠の男を………。

 

私は今もまだ抵抗を続けています。毎日いやだと好きだを交互に叫んでいます。(でもオタクのいやだってだいたい沼落ちフラグなんですよね。知ってます。)

願わくば、これ以上変な方向に拗らせて苦しむことがありませんように……。

何よりこの苦しみから早く逃れられますように……。

 

……なんてブログを書いていたらanan大先生による爆弾投下予告が出され早速周りのオタクから安否確認されました。すでに無事じゃないです。怖いです。だれかたすけてください。「平熱」という単語を見るだけで手の震えが止まりません。飲んでたヤクルト零しました。

 

 

というわけで、感情に任せて書いてしまったため支離滅裂な内容となってしまいましたが、正門良規はこわいということが、いや恐れ慄く日々をオタクに送らせるほど彼が魅力的な人だということが少しでも伝わっていたらいいなあ、と思います。

私へ 96年生まれで育ちも面倒見も良い兄組の男を警戒するようにしろ!!

 

 

皆様もどうか健康と、突然の沼落ちには気を付けて、素敵な日々をお送りくださいませ。

以上で私の初沼落ちブログを終わります。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました!